YSS Crawlers & MRCC 2.2ワールドコンペティション in 山梨 2010 Q&A

 

 

【コンペティションの目的】

 

Q.なんでレギュレーションがいつもと違うの?

A.日本でもハイレベルなRCロッククローリングを行うことが目的です。

長年海外で楽しまれているレギュレーションに近付けるため、海外でも通用する大会スタンス、RCロッククローリングというジャンルを存分に楽しめるためにレギュレーションを徐々に海外とすり合わせ、変更していこうという趣旨です。

その他、少しでも不明な点などございましたら、YSS CRAWLERS 片岡(ysscrawlers@spazstix.jp)までご質問下さい。

 

 

 

【開催地について】

 

Q.なんでこの開催地になったの?

A.色々な理由があります。

なるべく全国各地から来て頂けるよう中部寄りの地域を中心に、様々な条件を考慮して今回は山梨県で開催することとなりました。

開催される河原は、いろいろな方々の協力のもと、地元市役所や処理工場の許可を取り、会場となる河原や駐車スペースをお借りすることができました。

何か問題があったり、マナーが悪かったりすると今後開催できなくなる事も考えられます。

参加者の皆様はもちろん、地元の方々もハッピーな気持ちになれるよう、ご協力をよろしくお願いします。

 

【宿について】

 

Q.近所にいい宿知りませんか?

A.知っています。

会場の近くに「ませど民宿」という宿があります。

YSSやMRCCは土曜日の夜にこの宿に泊まっていますので、語らいたい方は是非宿泊をおすすめします!

 

「ませど民宿」

〒409-2102 山梨県南巨摩郡南部町福士13549

電話番号:0556-66-2700

 

【協賛について】

 

Q.協賛ってなんですか?

A.協賛品によって大会を支援してくださる方です。

上位入賞者の商品や参加者に配布される景品で大会を支援をしてくださる方で、

日本国内はもちろん、海外の有名メーカーやショップも日本のRCロッククローリングコンペティションを応援して下さっています。

参加者の皆様もそんなメーカーを是非応援してあげてください。

 

【レギュレーションについて】

 

Q.ボディレスシャーシのパネルも全長に含まれるんですか?

A.はい、含まれます。

Beetlejuice等のボディレスシャーシはフレームの長さではなく、パネルを含めた長さです。

全長だけではなく、コクピットの高さやドアの大きさなど、車らしく見えるよう規定されていますので、順守の程お願いします。

 

Q.ゲートを通過できない場合どうすればいいの?

A.タッチしながらでも通過してください。

ゲートをパスをすることは出来ませんが、大会ではゲートタッチすれば走破可能なコース設定を予定しております。

ただし、タッチしただけでは通過にはなりませんので、詳しくは次のゲート通過(プログレス)の条件は?をご覧ください。

 

 

Q.ゲート通過(プログレス)の条件は?

A.フロントアクスルとリアアクスルがゲートマーカーの内側を通過する事です。

フロントタイヤを含むフロントアクスルの一部と、リアタイヤを含むリアアクスルの一部が、ゲートマーカーの間を通過すればプログレスとなります。

もちろんゲートマーカーに触れてしまったり、またいでしまえばゲートタッチペナルティが加算されますが、プログレスにはなりますので、次のゲートへ進むことができます。

難易度が高く、クリアーできそうにない場合は、ゲートをまたいでもプログレスを取り、先へ進むのが賢い選択となるでしょう。

 

 

Q.ゲートマーカーをまたいだ場合はどうなるの?

A.ゲートタッチペナルティになります。

たとえゲートマーカーに触れなくても、ゲートマーカーの中心から垂直にラインが出ているものとして判定します。

勢いあまってジャンプしながゲート上空を通過した場合でも、ジャッジはそれがきちんとゲート内上空の通過であったかどうかを判定します。

※もちろん人がまたぐのは問題ありませんが、踏んだら加算ですよ!

 

 

Q.バックしながらゲートを通過してもいいの?

A.はい。

ゲートに定められた進入方向からなら、前進はもちろんバックでの通過でもオッケーですが、逆方向からの進入は前進であろうとバックであろうと認められていません。

逆方向からの進入に対してのペナルティはとくに設けていませんが、

故意に進入したとジャッジが判断した場合、「リフト」になる場合がありますので、指示に従うようお願いします。

プログレスしたゲートに関しては進入方向に制限はありません。

 

 

Q.リペアは出来るの?

A.オンタイムでリペアしてください。

リペアは可能ですが、オンタイム(タイマーを止めない)での補修のみとさせていただきます。

補修後は最後に通過したゲートからスタートしてください。

 

Q.バナー[バウンダリー又はガードレール]にタッチしてしまったらどうすればいいですか?

A.速やかに停車してください。

ジャッジが最後に通過したゲートまで戻します。

ゲートによっては置き方が変わる場合もありますので、ジャッジの指示に従ってください。

 

Q.はまり込んで脱出できそうもないと判断した場合はどうしたらよいですか?

A.ジャッジの方に「リフト」を宣言して下さい。

ジャッジがタイムを止め、車を前のゲートに移動させます。

ゲートによっては置き方が変わる場合もありますので、ジャッジの指示に従ってください。

走り始めたらコンペ再スタートです。

 

Q.ペナルティが40点に達したらどうなるの?

A.その時点でそのコースは終了です。

ジャッジはペナルティがあった場合に逐一残りのポイントをお知らせします。時間だけではなく、残りのポイントも考慮しながら走行してください。

ちなみにこのポイントにプログレスボーナスは含まれません。

プログレスボーナスはゲーム終了後に加算されます。

 

Q.1ゲートでタイムアウトになっても9ゲートでタイムアウトになっても同じ40点っておかしくない?

A.プログレスボーナスが加算されますので、最終スコアは40点ではありません。

今回からプログレスボーナスはゲーム終了後に加算されます。

プログレスボーナスが-2ptの場合、

1ゲートでタイムアウトになった人は最終スコアは38pt(40pt + プログレス-2)、

9ゲートでタイムアウトになった人の最終スコアは22pt(40pt + プログレス-2x9=18)、となります。

 

この計算方法では同じDNFでも先へ進んでいたほうが有利なスコアになります。

たとえば3ゲートノーミスでタイムアウトになるより、

たくさんミスしても4ゲートまで進んだほうがスコアが良くなります。

少しでも先のゲートを目指してください。

 

Q.スコアが同じ場合、順位はどうなるの?

A.他の要素で順位を決めます。

スコアが同じ場合、プログレスの数が多い方を上位とします。

スコア・プログレスの数が同じ場合、残り時間の多い方を上位とします。

 

Q.ジャッジによって判定にムラがありませんか?

A.各コースに専属のジャッジを設けます。

これまでラウンドするグループにジャッジが固定だったため、グループによって細かいところでの判定に差が出てしまうことがありました。

そこで今回からUS方式に合わせ、各コースに専属のジャッジを設ける事にしました。

当然ジャッジする人も人間です。判定が厳しかったり甘かったりするかもしれませんが、同一条件ということでご理解下さい。

 

Q.ジャッジはいつ走るの?

A.後でまとめて全コースを走行します。

各コース1時間おきに10分のコース一時中断がございます。その際にジャッジがコースを走行します。ジャッジが走行する際は、順番を飛ばして走行しますが、ご理解下さい。

 

 

Q.どうして最初に走るコースだけ抽選なの?

A.国内で自由出走が一般的ではないからです。

今回から自由出走方式が採用されました。ドライバーは自分の走るコースをある程度自由に決められます。先に走るもよし、他の人の走りを見てから走るもよし、その判断はドライバーによって自由です。しかしまだ国内では自由出走が一般的ではないため、誰も最初に走りたがらない可能性があります。そこで最初に走るコースと順番だけは抽選で決めさせていただきます。

 

Q.最初に走るコースが終わったらどうしたらよいですか?

A.お好みのコースにマシンやプロポを置き、順番待ちして下さい。

2つ目のコースからは、自由行動となります。各自走りたいコースにマシンやプロポを置いて順番待ちしてください。コースに誰も並んでいない場合はすべてのエントラントがそのコースを走行したものとみなし、アナウンス後にそこのコースをクローズしますので、順番待ちが長いコースにいる場合は、並んでいないコースを走るようにしてください。

コースがクローズドされて、まだ走行していないエントラントはDNS扱いとなりますので、御注意下さい。

 

 

 

Q.なんでルールについてこんなに事細かく説明するんですか?

A.参加者全員が平等なルールのもとに楽しむためです。

一律のルールを設けることにより、参加者全員が気持よく楽しむためにルールがあります。ジャッジは、警察官でも裁判官でもありません。立候補で活動してくれている「ありがたい方々」です。ジャッジも参加者が気持よく楽しむためにジャッジしますので、走行終了後には、「ありがとう」と声をかけてあげて下さい。何卒ご協力の程、よろしくお願い致します。