SpeedPassion GT2.1 PROSTOCK
GT2.1のファームをアップデートしたので色々といじってみました。
SpeedPassion GT2.1 PROSTOCKのファームウェアが2011.5.27にアップデートされていました。
早速PCにダウンロードしてESCとPCを接続。接続には別途セッティングカードが必要でしたが、手持ちのHobbyWingのもの(中身は同じ)で代用。
セッティングカードのバージョンを1.36にアップデートし、
ESCのバージョンをV3.0_110323STOCKにしました。
これまで以上に設定項目が増え、色々と設定できるようになったおかげで、
理解と設定に結構時間がかかりました。
この日はツーリングのレースだったので、
各プロパティの値でどうフィーリングが変わるのかを試して、
で、結局こんな感じに。
主な設定はブースト(通常の進角)とターボ(追加進角)です。
項目の順序を時間軸で並び替えるとこんな感じになります。
Boost Start RPM … ブースト(進角)が増え始める回転数
Boost Timing ACC … ブースト(進角)が増えるスピード
Boost Timing … 最大ブースト(進角)
Turbo Open Delay … ターボ(追加進角)の発生を遅らせる時間
Turbo Open Time … ターボ(追加進角)の増えるスピード
Turbo Timing … 最大ターボ(追加進角)
こうやって書いているときに整理して考えて、で、ようやく見えて来るんですよねw
おそらくBoost Timing ACCの設定が低すぎると最大ブーストまで到達できませんし、
高すぎると進角が早くつきすぎてしまい、トルクが減ってしまいます。
TEKINはEnd RPMが設定できるので、それと同じように考えると設定がしやすくなります。
この設定だと、
1,000rpmでブーストスタート。
150rpmにつき進角が1度。
進角が60度つくのは10,000rpm(150×60+1,000)
17.5Tはだいたい20,000rpmぐらいまで回るので、
ちょうど半分ぐらいで進角全開ということになります。
今回はフィーリングで設定して行きましたが、
理解した上ならより的確に設定することができます。
来週は川場で17.5T 2800KV縛りの全日本スポーツマンクラスの地区予選です。
昨日、新しいソフトを入れてみました。概念を理解するのに一苦労してます。いや、いまだに十分には理解できてないかも(*_*)まあ、上限は64゜までの中での組み合わせっちゅう事ですね。
omizoさん、十分速いのに、これでさらに手が付けられ無くなりそうです(大汗
耐久はまったり逝きましょうね(笑