ATS(Asian Touring Series) pilot race

アジアツーリングシリーズのパイロットレースに参加してきました。
開催されたクラスはモデファイツーリング、プロストックツーリング、GT500の3クラス。
各リザルトはこちらでご確認ください。
http://www.myrcm.ch/main?pLa=en&tId=E&hId[1]=org&dId[O]=2047&dId[E]=7004

ATS(アジアン・ツーリング・シリーズ) パイロットレース
現在ETS(ヨーロパツーリングシリーズ)というのがヨーロッパで大成功を納めているそうで。
パワーソースを完全にコントロールして気軽に参加することが出来るプロストッククラスと、
何でもありで限界に挑戦するモデファイクラスがあり、とても人気のレースだそうです。
それをアジアでも開催することに。
今回はパイロットレースが谷田部アリーナで開催されました。

レース形式
ゲートオープンからコントロールプラクティスまでフリー走行。
コントロールプラクティスが2回。
その中からベストの3ラップ（連続）を抜き出し、そのタイムで予選のグループ分け。
（少しややこしいけれど予選の結果と比較して大きな差が無いので、有効な分け方なのでしょう）
予選は周回レースが5回のうち、ベスト2回の順位で決定。
他と違うのはすべてのメインで決勝が3回行われるということ。
少しだけAメイン気分を味わうことができますｗ

リザルト
タイムスケジュールやリザルト・ラップタイムなどは、
すべてリアルタイムでwebサイトで更新され、
PCを持っている人（携帯端末でも可）ならアクセス可能。
これがすごく便利。レース全体の状況も把握できるし、
トップ選手のタイムも逐一見ることができて、すごく楽しい。
http://www.myrcm.ch/main?pLa=en&tId=E&hId[1]=org&dId[O]=2047&dId[E]=7004

実況
このおじさんの盛り上げ方が半端なかった！
全部英語なんですが、ハイテンションでこちらもかなり盛り上がりました。

プロストッククラス
僕はプロストッククラスに参加。
事前のアナウンスでは13.5Tのノンブースト、アンプ、モーター、タイヤ支給ということで、
一応それに合わせた練習もしたのですが、
1週間ぐらい前に17.5Tの進角調整ができないモーターに変更になり、
当日にギア比は3.5以上というアナウンスがされました。
モーターのテストでギア比を上げ過ぎると何かしらの不具合があったようです。
事前でのレギュレーション変更ということでユーザーからも少なからず不満の声もあったようですが、
お陰でメカ系の大きなトラブルを聞くことはありませんでした。

メカ積み選手権
アンプ・モーターを支給されるのがフリー走行の時間なので、
少しでも走るためにはとにかく素早いハンダ付け作業をしなければなりません。
ギリギリケーブルが届かなかったりしたり・・・結構大変でした（汗

コントロールプラクティス
コントロールプラクティスでは暫定21位。
9人分けだったのでグループ3の3番手。

予選
予選回数を重ねる毎にコースには慣れてきましたが、
タイムはそれほど変わらず、結局予選と同じ21位。

決勝
決勝はCメインのポール。
1ラウンド目、恐る恐るスタート。
第一コーナーで後続車が突っ込んできたがそのままオーバーランしているのを冷静に見つつ、
とにかく転ばないよう慎重に走行。
後続が絡んで何回か点灯している間に独走でトップゴール。
ラップを見てみると、お、遅い・・・（汗

2ラウンド目、後続車を意識してスタートダッシュ！
が、息継ぎが出てしまい一瞬止まってしまい、後続車に吹っ飛ばされて転倒。
スタート直後に最下位まで順位を下げてしまい・・・
追い上げますが3位フィニッシュ。

次で1位か2位を取らないとCメイン優勝はありません。盾がもらえません。
アンプの設定やバッテリーを見なおして、
とにかくスタートダッシュで息継ぎしないような対策を万全に施して挑みました。
運命のスタートは綺麗にきまり、オープニングラップは無事トップ通過。
1ラウンド同様2位争いで何度か転倒があったようで単独走行に。
そのままトップゴール！

ベスト2ラウンドの成績で何とかCメイン優勝することができました！
3回決勝の醍醐味を存分に味合わせて頂きました（笑
しかしラップはとにかく遅かったです（汗

XRAY Works Driver
今回は恐らく初来日？のMartin Hudy氏に合うことができて大興奮。
一緒に写真をとってもらって、セットアップロードにサインを貰っちゃいました！

モデファイクラス
海外ドライバーのキレた走りも見ることができて大いに刺激になりました。
また来年も開催されるということでぜひ参加してみたいとおもいます！
関係者の皆様、お疲れ様でした！

redrc Asian Touring Series
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以下土日の谷田部アリーナ。

ご一緒させていただいたくろぅどさんの出場シャーシ。GT500とプロストッククラスにエントリー。
プロストッククラスでは見事Bメインに。

谷田部のコース左側のパドックエリア。

REDRCの取材用のクアッドコプター。実際に運用されているのは初めて見ました。素晴らしい！

ドリフトのイベントも併催されていて大盛況でした！しかし凄い台数！

お立ち台にいる人の数も半端ありません。

ドリフトではひとりひとり走行して審査員が審査する形式。

土曜日の夕方に行われたバンケットではレジェンド・広坂正美とのラジコンゲーム対決。
現役チャンプとレジェンドの対決は見ものでした。

ATSのレースが行われた谷田部アリーナのグランプリコース。

こちらはオンロードスポーツコース。この日は正美道場が開かれていました。

ドリフトイベント会場では展示車両も多数。

表の駐車場には実車のドリフト車も展示されています。

ドリフトイベントのパドックエリア。

更にはオフロードイベントも併催！一体いくつのイベントが同時開催されているのやらｗ

落ち着いたらオフロードもまたやってみたいですね。

ATSに参加した僕の車両。

プロストッククラスの決勝。優勝したのはシャフト車です。
来年はまたシャフトがブームになる？！

モデファイクラスは写真撮影も一苦労です。

モデファイの決勝。

マーティン・ヒューディも見事Aメイン入。

XRAYのワークス、ハグバーグも予選3位。

ご一緒させていただいたくろぅどさんはGT500で7位、
mtabeさんがGT500でBメ1位、
僕がプロストックのCメ1位ということで一緒に記念撮影。